越後駒ヶ岳 枝折峠コース
日本百名山の一つ、また、越後三山(駒ヶ岳、八海山、中之岳)のうちの一つに数えられる山です。
登山口へは、小出インター方面より国道352号線を走り、シルバーラインとの分岐点では352号方面に右折し山道をしばらく登ると右側にあります。(インターより約50分)
登山口からは緩やかな登りが続き、左手に荒沢岳等の広がる景色を眺めながら進みます。
少し登ると左側に銀山平へと下る「銀の道」への分岐点があり、そこからしばらく登ると駒の湯へ向かう「銀の道」への分岐点があります。
※「銀の道」は駒の湯と銀山平を結ぶ道で、全長12kmのトレッキングコース
分岐点のすぐ上には明神峠の枝折大明神の祠があります。(登山口から明神峠までは約45分)
明神峠から1時間程歩くと道行山との分岐点があります。
余裕があれば、道行山山頂へ寄っても良いでしょう。
そこから1時間程登ると、小倉山へとたどり着きます。
(明神峠から小倉山まではアップダウンを何度も繰り返しです)
小倉山には広場があるので、休憩スポットとすると良いでしょう。
広場には分岐点があり、分岐路を右に行き少し登ると小倉山山頂に着き、そこを越え進むと駒の湯コース登山口へ向かいます。
駒ケ岳山頂へは広場の分岐路を直進します。
小倉山からは、百草ノ池を越えしばらく登ると、徐々に急な登りへと変化し、急斜面の岩場があります。
ここを慎重に登ると、山頂手前に駒ノ小屋と呼ばれる山小屋があります。
山小屋脇には水場と木製のベンチとテーブルが複数ある休憩スペースがあります。(小倉山から小屋までは約120分)
駒ノ小屋から少し登ると中ノ岳への分岐点に着き、右に行くと駒ケ岳山頂にたどり着きます。(小屋から約20分)
山頂はスペースは狭いものの、海山、中ノ岳、荒沢岳、平ヶ岳等の雄大な絶景を楽しむ事が出来ます。
下山は、登ってきた道を下ります。
駒ノ小屋下の急斜面の岩場では、足を滑らせない様に気をつけましょう。(雨天時は特に注意が必要)
また、小倉山から明神峠までは下りと登りを繰り返すので、疲労の度合いが強い場合には状況に応じて小休止を取る様にすると良いでしょう。
下山後の温泉としては、登山口より352号線を小出インターと逆側に向かい、20分程走り突き当たりのT字路を右折したところにある銀山平温泉 白銀の湯がお勧めです。(他にも352号線を小出方面に下りた所にあるユピオ等もお勧め)
帰り道は山をトンネルで越えるシルバーラインがお勧めです。(2輪車は通行不可)
難易度 | ☆☆☆☆☆☆☆ |
所要時間 | 登り5時間 下り3時間45分 |
駐車場 | 有り |
トイレ | 駐車場と山頂手前の山小屋に有り |
ブログ記事 | 2015/8/23 |
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